一歩進んだドッグフード

安いドッグフードの価格はどれくらい?

数多くの会社から、種類豊富に発売されているドッグフードですが、その価格も安いものから高いものまでまちまちです。安いドッグフードの価格はどれくらいからあるのでしょうか。

安価なものは1kgあたり150円程度から

大きくて品ぞろえが豊富なホームセンターへ行くと、ペットフードも安価なものからプレミアムクラスまで揃っています。20年ほど前は流行犬種にハスキーやゴールデン・レトリバーなどの大型犬が登場していたこともあり、大型犬を飼っている家庭が多かったため価格が安く設定されている大袋が多く陳列されていましたが、最近は小型犬を飼う家庭の方が多く少量サイズのドッグフードがほとんどとなっています。その中から大袋の安価なものを探してみますと、10kgで1,780円(税込)、8kgで1,280円(税込)などが最も安い価格帯の商品です。1kgあたり150円程度ですが、これは1kgあたり1,000円以上とされるプレミアムドッグフードと比べると六分の一程度の値段です。

価格差はやはり原材料の違い

これだけの価格差はどこから来るのかというと、やはり原材料から来ていると言えそうです。8kg 1,280円で販売されているドッグフードの原材料をみると、まず先頭に「穀類(小麦粉、ホミニーフィード、とうもろこし、小麦ふすま、中白糖、コーングルテンミール、脱脂米糖)」とあります。穀類がこのドッグフードのほとんどを占めていると言えそうです。次に「肉類(チキンミール、ミートミール、チキンパウダー)」とあります。なかでもミートミールは何の肉でどの部位が入っているのか不明瞭なため安全性を重視するなら避けたい原材料といえるでしょう。さらに最後のほうに「食用黄色5号、食用赤色102号、食用赤色3号」と栄養に関係のない添加物(着色料)が入っています。これらは石油を原料とするタール色素の一部で、欧米ではアレルギーなどの健康被害の疑いから使用が禁止されており、ドッグフードには使用しない方が良いと考えられます。一昔前までは、このようなドッグフードが主流で、アレルギーを発症する犬が多く出たことから現在のように数多くのプレミアムドッグフードが登場したと言えるでしょう。

当然のことながら、安価なドッグフードを食べ続けても健康で長生きする犬もたくさんいます。その反面、アレルギーやその他疾病に苦しむ犬が出たことも事実です。大切なことは、愛犬に食べさせるドッグフードについて、値段だけではなく何が原料として使われているかを知り、愛犬の様子を見ながら与えることではないでしょうか。