一歩進んだドッグフード

玄米ドッグフードのメリット

日本人にはなじみ深いお米ですが、ドッグフードではアレルギーを起こしにくい材料としてトウモロコシや小麦に代わり使われるようになり、多く見かけるようになってきました。
その中にはただ「ライス」と表記があるものと、玄米使用を謳っているドッグフードもあります。

人間の食事では、白米よりも玄米のほうがヘルシーなイメージがありますが、玄米を使用したドッグフードにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

白米には含まれない栄養がたくさん

白米を精白する前の、もみ殻だけを取った状態のお米を玄米と言います。
玄米をさらに精米することで白米になりますが、この精米で削ってしまう部分にはたくさんの各種ビタミン・ミネラルと食物繊維が含まれているのです。

特に食物繊維については、不溶性食物繊維が白米の6倍、水溶性食物繊維は白米にほとんど含まれていないものが100gあたり0.7g含まれており、これはほうれん草100gあたりに含まれるのと同じ量です。

体内の掃除をしてくれるフィチン酸

発芽する前の玄米には、フィチン酸という物質が多く含まれています。
このフィチン酸は、体内の水銀や鉛といった重金属と結合する働きがあり有害物質の排出を促進する効果があります。
また、抗がん作用や血栓症予防の効果もあるとされており、健康維持のためには摂取しておきたい成分です。

白米に比べて低GI値

白米のGI値が88であるのに対し、玄米は55とされています。
GI値とは、その食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを測ったものです。
GI値が低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インシュリンの分泌が穏やかになります。

インシュリンは脂肪を作り脂肪細胞の分解を抑制する働きがありますので、肥満予防には低GIの食品を選びたいところです。
血糖値の上昇が穏やかになることで腹持ちも良くなりますので、玄米を使用したドッグフードはダイエット中の愛犬にもお勧めです。

このように、玄米を使用したドッグフードは白米を使用したものに比べてメリットが大きいと言えそうです。
ドッグフード選びの際は、ぜひ考慮に入れられてみてください。